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ART

漆喰アート

自宅から10分ほどの所に、漆喰の主原料となる消石灰の生産工場があります。この地域で採れる石灰は美濃灰(みのばい)と呼ばれます。足もとを意識しながら有るものを大切に、暮らしの豊かさを味わいたいという思いがあり、美濃灰を使ったアート作品を制作をしています。

漆喰(しっくい)について

漆喰には、本漆喰・漆喰・漆喰材などが様々な材料があります。漆喰とは、消石灰を主原料に、糊やスサ等を混合させたぬり材です。元来漆喰は、内壁や外壁、屋根にぬった土壁を保護するために使われました。現代はボードなどの壁下地に仕上げ材としてぬることが増えました。

美濃灰を使った漆喰で作品をつくるためには、伝統左官の知識と技術が必要となります。最初は、熟練の左官職人に美濃灰の漆喰を作ってもらっていました。最近、漆喰をつくる貴重なレシピを伝授して頂けましたので、これからは自ら作って行こうと思います。

藍と漆喰について

友人が畑で藍の葉を育て、たくさん育ってしまったから貰ってほしいとの事で、漆喰に混ぜることを考え始めました。藍を知るほど奥が深く、漆喰に藍で濃い発色をさせることは不可能とされていると知りました。

そこで藍染めの工程を真似て、漆喰に入れるスサを藍染めし、藍染めしたスサを漆喰で押さえ込んでみました。すると藍漆喰アート作品ができました。色の濃さは、スサの種類や水分量なとで毎回違う表現となります。完全に1点ものになります。

現在は、藍漆喰の壁アートが出来るよう、再現性の探求をしています。石灰の特性である多孔質も発色の可能性を拡げるのでは考えています。

墨と漆喰について

黒漆喰